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ドクター鈴木のあんなとき, こんなとき

小児形成外科医のドクター鈴木のブログです。
このページにお越し頂いて、ありがとうございます。
画像は、漫画家・佐藤秀峰さんの「ブラックジャックによろしく」を使わせて頂きました。ふつうなら著作権で勝手に使えないのですが、佐藤さんにより二次利用が完全自由化されたのです。
主人公である医師の斉藤英二郎は、名門永禄大学卒の研修医という設定。そして、彼の実家は千葉の銚子市と目されているようです。作品に銚子電鉄沿線風景があると聞きました。

物語の最初で、主人公は医療界の壁にぶつかっていきます。上のコマの女性は病院に転勤してきた経験のある看護師という設定です。
筆者は大人になってから、幸い入院したことはありません。
皮下腫瘍の摘出手術をしたくらいです。勤務しているのは小児専門病院ですが、そのときはオペ室で、時間の空いているときに先輩医師に執刀をお願いしました。局所麻酔でした。注射が痛かったです。笑
16世紀のフランス人外科医アンブロワーズ・パレ(Ambroise Paré)は、こう言いました。

To Cure Sometimes  時に癒し

To Relieve Often   しばしば苦痛を和らげ

To Comfort Always  しばしば 和めることはできる

病院はたくさんありますが、日本人の死因の第一は悪性新生物、がんです。
母校の先輩にがん外科手術の名手で大学の消化器外科の助教授、公立病院の外科部長、副院長を歴任された先生がいらっしゃいます。四千件の消化器手術を執刀して、半数以上ががんの手術でした。そして手術が成功しても、放射線治療をしても、約半数はその後再発しているのが現実だったそうです。その後、先生は術後患者の追跡調査などから、食事療法に活路を見いだされています。たくさんの書籍も出されています。
To cure sometimes, To relieve often, and To comfort always

学生時代に教えて頂いた、大切な言葉です。誰にきいたでしょうか、30年以上も前なのでよく覚えていませんが、日野原重明先生だったかもしれません。日野原先生がまだ70歳代とお若い?ときに、母校の大学で講演をされたり、夏の医学生のワークショップに来て頂いていました。
わたしは、現在小児形成外科医をしていますので、このブログは形成外科に関連したことが、多くなると思います。